今年の台風は何かが違う
まだ夏には早いこの時期に台風6号・7号と連続で発生する異常気象です。
台風7号がこの時期に発生するのは
なんと1951年以来の大珍事!
思わぬうちに大型台風に変化してしまうかもしれません
台風7号の進路や勢力は?
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この気になる台風7号の名前は「DOLPHIN(ドルフィン)」
かわいらしいイルカの名前がついた台風7号ですが
12日9時頃にはマーシャル諸島周辺にある台風7号
中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は30m/sで西へゆっくり進んでいます。
進行方向をみてみると、台風6号と同じ進路をたどっています
13日にはトラック島近海、15日にはマリアナ諸島に達するとみられています
このまま行くと日本上陸なんてこともあるかもしれませんね
さきほど思わぬ大型台風になるかも?と言っていますが
985hPaとは台風の中ではまだまだ弱い部類に入ります
hPa(ヘクトパスカル)とは気圧など圧力の単位です。
基本的にはhPaの値が低ければ低いほど風が強まり、勢力の強い台風になります。
過去の大型台風と呼ばれるものは、900hPa近辺の台風がそう呼ばれます。
また、台風の強さはhPaの他に「最大風速(風の強さ)」で決まります。
下記の3段階に分けられています。
33m/s~44m/s未満が「強い台風」
44m/s以上~54m/s未満が「非常に強い台風」
54m/s以上が「猛烈な台風」
現在の台風7号の最大風速は35m/sなので3段階では一番弱いですね。
しかし、弱いと言っても台風は台風です。
発生時より勢力が衰えてきている台風7号
このまま低気圧に変わってもらいたいものです
台風が起きるたびに死傷者が少なからず出てしまいます。
注意を怠らず、今後の台風情報に目を配らせましょう。
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