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静岡県西伊豆町で連休真っただ中に感電死亡事故、電気柵が原因か?設置義務を怠っていた! [ニュース]

三連休の真っただ中の19日、静岡県西伊豆町で悲鳴が響き渡った。

連休を利用して親戚宅を訪れていた岩村家と尾崎家の二組の家族が、次々と感電していったのである。

19日午後4時半ごろ、親戚宅にいた尾崎由香(妻)さんら4人が悲鳴を耳にした。

動物よけの電気柵付近で遊んでいた岩村海青(かいお)君(8歳)が電気柵に接触した際に
電線の一部が断線して川につかったとされています。

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海青君の左手は断裂する重傷を負っていたそうです。
川で遊んでいたために手が水に濡れ体の抵抗値が下がっていたのではないかと専門家は言います。

電気柵の電源は、近くの農機具小屋の家庭用コンセント(AC100V)だったことが判明しています。
抵抗値の下がった状態で100Vもの電気に触れるとショック死する可能性があるのです。
※正確には50mA以上の電流が人体に流れた場合。

感電した海青君を助けようと駆け付けたであろう両家族ですが最悪の結果になってしまいました。

西伊豆感電:電気柵に注意喚起の看板なし 管理に不備か  - 毎日新聞.png

川崎市宮前区東有馬1丁目の尾崎匡友(まさとも)さん(42歳)と
神奈川県逗子市新宿4丁目の岩村知広さん(47歳)が死亡。

岩村さんの妻貴子さん(42歳)と海青君(8歳)が重傷を負い、
尾崎さんの妻由香さん(43歳)と長男(8歳)、由香さんの親戚の山本澄江さん(75歳)もけがをした。

事件後に現場に入った人が「水の中でピリピリした」と話しており、
事件後も電気柵などから漏電していたことがわかります。

30V以上の電源を使用する際には漏電遮断機を設置することが義務づけられています。
県警の調査では漏電遮断機は見つかっておらず、設置者の不備があったとされています。

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電気柵の設置方法を確認しましょう。

電気柵の設置上の注意として以下が挙げられています。
●人間が触れても手が離せるように、数千ボルトの微電流を1秒間に1回程度、  瞬間的に流れるよう設定されている。


●野生獣の毛におおわれた部分は通電しにくいため、足裏、鼻先、
 手のひらなどの感電しやすい部位が、プラス線と地面(または
 マイナス線)の両方に同時に触れるように配慮して設置する。
 野生獣はプラスとマイナスとを同時に触れて初めて電気ショックが起こる


●既存電源を利用する場合、電気工事士の資格が必要となる。


●電圧30V以上の電源を用いる場合、電牧器などは電気用品安全法の適用(PSE)
 を受けたものを使用する。


●電気柵は、人が容易に立ちいらない場所に設置し、危険表示板
 (子どもも読めるように「ひらがな」を含めた)を目立つ箇所に複数設置する。



電気というものは人体に電圧(ボルト=V)がかかっただけでは死ぬことはありません。
静電気を例に挙げると、実は1万V以上あるのに死ぬことはありませんよね。

一瞬痛いだけで手を離すと思います。
その為に電気柵は瞬間的に微電流を流すようにしているのです。

そもそも設置者が電気工事士の資格を所持しているのかも疑問です。

電気柵には危険表示をされておらずとても危険な状態だった。

県警は安全対策に不備があったとみて業務上過失致死傷容疑での立件も視野に捜査を行う方針。


なんと電気柵を設置した人物も由香さんの親戚だったといいます。

なんともいたたまれない事件ですね。

自分の不備で親戚を死なせてしまったのですから。
設置義務を知っていてなお面倒だからと怠っていたのでしょうか?
それとも、全くの無知状態で動物退治のために設置したのでしょうか?

どちらにせよちゃんと設置上の義務を守っていれば海青君の感電の確率は少なく済んだでしょう。

電気は目に見えない分たちが悪い。
まだ8歳の海青君が危険表示をしていない電気柵を危険だと判断することは不可能に近いと思います。

きっと大人でも危険表示がなければ気づくことなく触れてしまうでしょう。

ルールを守っていれば防げていたかもしれない今回の事件。

かけがえのないお父さんを亡くしたお子さん、ご家族が心配でなりません。

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