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プレミアム商品券の利用で商店街が火の車!

1万円で1万2千円分のお買い物ができるとして争奪戦になったプレミアム商品券。
お得感満載のこの商品券だが、ハッピーになっている人ばかりではなかったようだ。

ニュースでも取り上げられ注目されたプレミアム商品券ですが、
商品券の換金仕様もめぐり商店街で問題が起きているようです。
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大分市でプレミアム商品券を使った買い物が急増した結果、店側が資金に困るケースが出ているそうです。

お得感満載のプレミアム商品券だが、お店側からしたらお得感満載ではなかったようだ。

客から受け取った商品券を換金しようとした場合、最長で1カ月もかかってしまうそうだ。
店側からしたら、商品だけなくなり入荷コストを消化できない状態に陥ってしまうわけだ。

大分市では7月1日に1万2千円分のプレミアム商品券を1万円で販売。

なんと総額で36億円分の30万セットもの数を、スーパーや飲食店約2500店舗で使用できるのだ。

2千円もお得というだけあり、30万セットもあったプレミアム商品券は6日には売り切れ。
大きな経済効果が見込めるとされていました。

実際経済効果は上々で商店は活気にあふれたようです。

このプレミアム商品券は換金することは不可なため実店舗で使用しなければならないのだが、
商品券は500円12枚、1千円6枚綴りになっているため、小さなお買い物から使用できるようになっている。

商品券についてはお釣りが出ないので、お客さんの中でも使い方にも2パターンあるようです。

2千円お得だったからいつもより贅沢品を購入するお客。

商品券内でいかにお釣りを出さずに使いきろうと節約するお客。

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いずれも商品券を使うために店舗に足を運ぶわけだから、お店側からしたら願ったりかなったりなわけです。
とくに贅沢品を購入して下さるお客さんの存在は売り上げにも貢献しますからね。

しかし、問題となるのが先ほども触れた換金時間です。

換金するためには、商品券を商工会議所に持ち込まなくてはいけません。
ここで普段と違う作業が生じていますね。

その後金融機関から口座から現金が振り込まれるわけです。

締め日が15日と月末で、振り込みに2週間かかるのです。
これが最長1カ月かかると言われる内訳になります。

大分市の市長は、このような事態は予測できなかったと述べています。

ちょっと考えれば分ることだと思うんですがね。

市からしたら市内の経済効果が認められればいいでしょうからね。
各店舗の換金についてはそこまで考慮していなかったのではないでしょうか。

36億円分を商品券として配布するのだから、ある程度換金できるお金を市が準備しておかなくては。
予測できなかったなんてうそでしょ。

小さな商店からしたら死活問題ですよ。
早急な対応をお願いしたいものです。

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